アートメイクとは

メイクに極力時間をかけたくない、いつもメイク落ちが心配、眉を上手くかけない時があるといった方々向けの施術となります。アートメイクをすることで、眉やリップ、アイラインなど、毎日のメイクの手間が省けるようになります。
最近では男性でもアートメイクをする方が増えてきています。顔の印象の8割は眉で決まるとも言われているくらいなので、普段はメイクをしないという男性の眉アートは特におすすめです。

施術内容としては、皮膚の真皮上層部に医療用の専用針を用いて人体に安全な色素を刺入、着色していくものになります。皮膚内に色素を注入するということでタトゥーを思い浮かべる方もいるかもしれませんが、真皮の下層部にまで色素を注入するタトゥーとは異なって、半永久的に残るということはありません。上層の着色であれば、肌が新陳代謝されるなどして1~2年ほどで薄くなっていきます。施術後に形や色を直したくなった場合でも、施術から1年ほどが過ぎれば、色素の補充や修正をしていくことも可能です。
※完全に消えることはないので、流行りに流されないデザインでメンテナンスしていく事をお勧めします。

なおアートメイクは、医療行為のひとつでもあります。医師、または医師の指示のもと看護師免許を所持している者が施術できます。

施術をするにあたって

アートメイクを希望される方には、まず医師の診察が必要となります。具体的には部位の確認、肌の状態を診るのはもちろん、持病・内服薬の有無や既往歴などを伺いアートメイクの適性を診させていただきます。そしてアーティスト(アートメイク看護師) が、これまでのメイクの仕方、希望の形などを伺い、骨格や筋肉の動きに合わせてデザインを決めていきます。

施術時は、できるだけ痛みが軽減されるよう、事前に麻酔クリームを塗布します。その後、着色していきます。途中、痛みに合わせて追加の麻酔も塗布しながらの施術になりますのでご安心ください。施術時間は、部位によって多少は異なりますが、眉であれば1~2時間程度です。

また、大半は1回の施術では代謝の関係で色が定着しにくいため、基本的に2回以上の施術を繰り返して仕上げていきます。

経過

施術直後から5日程度まで、色素が濃く感じます。施術1週間程度は皮むけ、かゆみが生じます。
その後、代謝と共に色が薄くなっていき4週間程で定着していきます。

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